育児がテキトーな実母が好きだった。
寂しい気持ちもあった幼少期だが
実母は育児に関して、結構テキトーだった。笑
現在管理職の母は
私が小さい頃はずっと仕事ばかりだったから
平日はばあちゃんと一緒だった。
別に家に帰るのが楽しみなわけではなかったけれど
それでもばあちゃんがおやつをたんまりと準備をして、宿題を見てくれる、あの空気感は
今でも覚えている。
夏にはとうもろこし
冬には、かぼちゃにあんこをのせたおやつ
それが好きだった。
今では何にも身についていない習い事も😅
送り迎えしてくれた。
母は、その辺は結構テキトー。笑
特に、学校で起きたこと聞いてくるわけでもなく
宿題を見ていてくれるわけでもなかった。
たまーに母の仕事が休みだと嬉しくて嬉しくて
走って帰った。
ポテチやらチョコやら、たくさん食べさせてくれた。
特に制限もなくテレビを観て
宿題をやれとも言われず、好き勝手過ごさせてくれた。
そして母はほぼお惣菜だった。笑
でも私はそれが結構、好きだった。
自分が育児をしていて、母のテキトーさと
完璧ではなかった育児を振り返り
ちょっとホッとしたりする。
なぜならば私は
テキトーな母のあの雰囲気が、好きだった。
無関心ではないが
なんとなくテキトーで
でもきちんと愛情を持って、関わってくれた。
祖母と仲が悪くて機嫌悪かったけど
あんまり平日は関わってくれなかったけど
幼稚園のとき
何も制限もなかったあの日々、、🌸
それでも、
なんだかそのテキトーさが、今の私の
育児に対してとことん真面目な私の現在の心を、少しだけ安心させたのだ。
私は息子を
自立した男に育てるため
食事も、なるべく作っていたし
夫のダイエットメニューも
カロリー気にしながら作ったし
専業主婦だから
きちんとしなきゃ!
全部私がやらなきゃ!
と思っていた。
心のどこかで
家にいるんだし、ダラダラしてもいられない
誰にも頼らず、きちんとしっかりしなきゃ!
夫に家事なんてやらせてはいけない!
育児のしんどさなんて、仕事と比べ物にならない。
だから愚痴も言わず息子たちをしっかり育てよう。
と
と思っていたのだ。
でもでもこれを仕事に置き換えると
「お前は楽な部署なんだから誰にも頼らず一人で仕事しろ!弱音なんか吐くな!」
こんなこと言われないだろう。
そしてそれはきっとひとりの人間が潰れるだろう。
育児は、どこまでも手を抜けるし どこまでも完璧を求められる。
完璧を求めて行く中で疲れることは
息子への思いも、強くなっていく。
どうしてママはこんなにやってるのに!
きちんと答えてくれないの?
とか、思ってしまうのだ。
でも、私は私でしかないように、
息子も、ひとりの人間なのだ。
どうやったって
自分以外の、誰かにはなれないのだ。
だから私は、「私」を生きなければならないのだ。
昨日は息子に、混ぜるだけパスタの素を使って、ペペロンチーノパスタを出した。
👶なにこれ!すごくおいしい!ママのお料理で一番おいしい!
😅
栄養たっぷりのスープを作ったが
それはほぼ食べず😂
まぁ、こんなもんだよね、、😂
たまにテキトーになりながら
育児していこ。
ノンアルコール!
たまに飲むとうまい(^O^)