元教員、家族で福島移住のんびり主婦日記。

IT系の仕事の夫と2人の息子達との日々。色んな想いを書いてるブログです。

生きて行くって幸せなことばかりじゃない。

 

毎日、目覚まし代わりに

4歳の長男がゴネる声で目を覚ます。

 

あー、今日もはじまったなー。

頑張るぞ、

まだ眠いけど、家族のために、起きねば。

と、ママスイッチを入れる。

 

コップに麦茶をつぎ

パンを焼き、息子に出す。

(私は朝ごはんすっごくテキトーです。人様に見せられない。パン焼いてバターぬっただけとかコーンフレークとか。それにブロッコリーだけはとりあえず食べさせてる感じ。以前頑張って作って夫も息子も全然食べなかったから、頑張らなくて良いやと思ってます。でも息子が小学生になったらとりあえず卵焼きとか鮭とかまともなご飯出さなきゃな。給食までお腹すいて力出なくなるだろうし。)

 

話しがそれました。

 

我が家の朝は

長男が起き、アレがやりたいこれがやりたい

パパあそぼーコーンフレーク食べたいなど騒ぎ

次男がお腹が空いて起きて

ミルクを飲みたくて、泣く。

 

それで始まります。

子煩悩な夫が、長男の相手をしてくれている。

朝起きて仕事もして、しかも子供の世話までしてくれて

ありがたい。。😭

 

何も、不自由ない生活。

小さい頃は母と祖母の壮絶な嫁姑関係や、親戚間のいざこざを見ていた私は

家族で和気あいあいと朝ごはんをのんびりと食べ、笑って食卓を囲めることがすごく幸せに感じる。

 

同時に

母が歩んできた人生と重ね、

私はこんなに幸せで良いのか、とも考える。

 

以前母から言われた。

「幸せになりなさい」と。

 

苦しく辛い時期もあった私の人生だが

今を生きていて、こんな幸せを手に入れることができて

生きてて良かった、と大げさに思う。

 

今母に言える。

私は、すごく幸せだよと。

 

自分が生活してきた実家での家族の生活より、圧倒的に今が幸せだ。

 

人間は誰もが生まれてきて、死ぬ。

幼子を抱えている私。

必死にミルクを飲む次男を見ながら、生命力を感じる。

 

命をかけて産んだ我が子。

この子達がいなくなるなんて考えられない。

 

そして自分も、母と同じように

子供たちには

「幸せになって欲しい」

子育てをしていて、いつもそう思う。

 

大きくなって

息子たちが幸せになることを心から願う。

 

イライラもするし逃げ出したくもなる。

答えが出ない子育てをひたすらしなければならない辛さももちろんある。

母親って妊娠してから死ぬまで母親だし。

(そう考えるとスゴイ。)

 

彼女が自らの手で命を絶ったこと

報道されていることが全てではないし、憶測にしか過ぎないこともたくさんある。

でも

 

甘いもの食べてばっかでぽっちゃり主婦だし

田舎の1800円の美容室行って満足して

値引き品買って

たいして特技もないし

100均の しおれたシュシュして子育てに追われて

毎日持病の薬飲んで

母乳あげられない、こんな私でも

 

生きてて良かった!

明日はどんなことしようかな。と夜眠りにつく。

 

だから

あんなに美しくて輝いてて

みんなに勇気を与えられるステキな彼女。

挫折して新たな道を歩んだとしても

ずっと輝いていた人生だっただろう。

 

生きていて欲しかったなぁ。。

 

この数ヶ月

自らの手で居なくなってしまった人たちを思い、色々なことを考えた。

 

今日も終わる。

 

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昨日、夫から一人で出かけてきて良いよ、と言われて行ったミスド

3個ペロリ。

 

こんなんだから痩せない。。

 

ガードル履いて意識高めるぞ。