女の友情は生ハムより薄いのか。
生ハムが食べたいなぁ。
スーパーに並んでいた、生ハムを見ながら
産後まで我慢だ。
そんなこんな考えていると、ふと
「女の友情は生ハムより薄い」
とテレビかネットの記事か何かで見聞きしたことを思い出した。
ふーん。なるほど。
あながち、間違いではないのか、、?
高校時代に出会い、一番信頼していた女友達が、2人いる。
今日は、その1人Aちゃんのことを考えてみる。
彼女は大学卒業後
大手企業でバリバリ働いていて、海外出張なんかもバンバンこなし
かなり頭が切れる。
だがしかし、男関係がかなりだらしなかった。
社会人になり、
彼女のことは大好きで心から尊敬するけど、この男関係だけがほんとに理解できないなぁと感じることも増えた。
彼氏の友達と関係を持つとか不倫とか、、聞いていて不快になるものが多いから
私が結婚したあたりから、いつの日か会わなくなった。
だがそんな彼女も落ち着き
私より4年後に結婚して、結婚式にも行った。
一番の親友と言ってくれ、代表スピーチもした。
あぁあのAちゃんもようやく落ち着くんだなぁなんて安心したのもつかの間、、
どうやら1年未満で離婚したらしい。
直接は聞いていないが。
壮絶な離婚のゴタゴタがあったことを人づてに聞いた。
🌸🌸🌸
高校時代に彼女に会った。勉強のコツだけじゃなくて
授業のサボり方彼氏の作り方なんかも教えてくれた。
努力してもなかなか報われないドン臭い私は、なんでもサラッと要領良くできてどこか大人で、でもみんなから愛される彼女が、地味な自分と仲良くしてくれて嬉しかった。
彼女は都内の最高峰の私立大学に推薦で合格した。
みんなから羨ましがられる大学。さすがだなぁと思った。
そして第一志望の国立大学に行けなかった私も、都内の私立大学に入学。
大学時代、私だけでは見られなかった景色をたくさん見せてくれた。
こんな風になりたい、羨ましいとずっと思っていた。
2人で東京の色々な所に遊びに行って
一緒に将来のことなんか考えて朝まで語り合ったり合コンに行ったり
漫画喫茶でオールしたり、海外旅行も行った。
観光用英語をリスニングして勉強しても全く現地でうまく話せない私とは正反対に、彼女は英語もペラペラで、外国人ともすぐに親しくなっていた。
そんなこんな思い出がある彼女。
離婚したことも知らされず、
誕生日におめでとうと連絡をしても、既読になっても、ラインが返ってこなくなった彼女。
さみしい気持ちがある。
だけど、今いる場所が違うから、仕方ないのかな、、
高校時代のように、たわいもないことで笑い合い
大学時代のように、夢を語って笑い合いたい。
ねぇAちゃん。元気なの?
私はスーパーのセールのものばっかり買って毎日子育てに奮闘してるよー。
あれほど語り合って叶えた夢は今遠ざかってるけどね。
🌸🌸🌸
自分のいる場所とか、置かれてる立場とか
そんなこと
何にも感じず、考えずに話していたあの頃に、、少しの間だけでも戻りたいなぁ。
高校や大学、社会人て、みんないる場所が同じだけど
妻や母になる、って、女の人のライフステージが変わる、最大の出来事。
もう、妻になり母になった私には、話してもしょうもない、なんて考えてるのかな、あの頃には戻るなんて無理なのか?
いや。そんなことはない。彼女とは今会ってもあの頃の自分達に戻り、笑いあえる気がする。
そんなことを感じた真冬の、、スーパーからの帰り道。
もうひとりの心から大切な友達の話はまたおいおい書きます。
旦那からもらった(╹◡╹)
美味しい、、❣️
黒蜜は迷うことなく
ダラーンと大量にかける派。