公立学校の教員は社会の人間関係の縮図だと思う。 - 元教員、家族で福島移住のんびり主婦日記。

私は、8年教員をした。

中には

信じられない教員もいた。

私が人間不信に陥るきっかけになった教員も。。

あの人、もう顔も思い出したくない。。

なーんて思う人も。

我が家は公立に入れるが（なるべく高校まで）

教員は

ほんとにほんとに

さまざまな方々がいる。

ほとんどは、素敵な方だが

中には、本当に本当に、、人としてどうなの？

という人もいる。

不祥事のニュースを見て特に許せないのが

教師が子供をいじめる事件。

これは本当に許せない。

先日も、特別支援学級に通うお子さんに

信じられない言葉をかけた、体罰を与えた、なんてニュースを見て

胸が痛くて、涙が出た。

子供は

苦しかっただろうな。

保護者の方は

悲しみ、怒り、絶望感。

どれだけ、辛かっただろう。

私は、教員をしていて

退職した今も

子供たちと、保護者の方々には

本当に、感謝している。

特に、保護者の方には

大学出たばかりの、右も左もわからない、頼りない私なんかを受け入れて下さって、感謝しかなかった🥲

今も、あのとき、あの子にこんな指導すればもっと伸びたのかな、

あの子、今元気かな

なーんて、考えたり☺️

特に私は

特別支援学級での授業や学級経営では

本当に、自分にとって、さまざまな経験をさせてもらえたと、思っている。

感謝しかない。

子供たちの、痛みや苦しみが分かりすぎて、うまく指導ができなかったあの頃の私。

授業も、ベテランの先生より全然うまく出来なくて、要領も悪くて😅　

でもでも

うまく喋れない子が、私のこと

👶せんせい！

とか言ってくれたり

すごく偏食の子が

隣で励ましたら、野菜を食べてくれたり

特別支援学級では、子供にしっかりと向き合うこと、子供からはもちろん教えてもらったし

保護者の方々からは、障害のある子を支えていく喜び、苦しさ、辛さや、将来への思いなど

大袈裟かもしれないけど、人間として人を愛することとか、他人を大切に思うこととか

教えて頂けたと思っている。

そして、障害のある方々に対する福祉の制度で驚かされることがたくさんあった。

え？そんなに大変なの？と、、

一気に守られていた義務教育後からの、

社会に出された子供と親へのサポート不足など

私自身が知らなかった福祉の制度、高校卒業後に突きつけられる保護者の方々の不安な気持ちに寄り添うことの大切さ。

今も鮮明に覚えている。

その頃はまだ３年目で、仕事も遅かったし、うまくいかなくて他の先生から怒られたりしてトイレで泣いたりもしたし

でもでも、あの頃の私を信じてくれた子供たちと、保護者の方。

あの日々も、無駄じゃなかったんだろうな。

子供を産み、育てていく中で

子供の気持ちより、保護者の方の気持ちがわかるようになり

教員をしていたころには、知らなかった感情が、湧くなぁ。

あの頃のみんな、元気かな。

幸せになっていて欲しい。

🌸🌸🌸