元教員、家族で福島移住のんびり主婦日記。

IT系の仕事の夫と2人の息子達との日々。色んな想いを書いてるブログです。

いつも味方でいてくれた祖父。

 

突然、祖父が亡くなってから あっという間に季節は過ぎていく。

毎日、祖父のことを考える。

 

私は自分の妊娠中母から

「私は男の子の跡継ぎを産めなかったから

おじいちゃんおばあちゃんにこいのぼり🎏あげられなかったって何度も言われたのよ」

 

そう、言われたことがある。

 

幼い頃から私は、そんなこと考えられないくらい、祖父に可愛がってもらった。

 

男の子が欲しかった、心の中には もしかしたらそんな気持ちがあったのかもしれないが

 そんなこと、微塵も感じさせないくらい、愛をくれた。

 

 

小さい頃一緒に見た相撲は、じいちゃんが応援していた力士が勝つと一緒に喜んだ

 

夏の日の夜にじいちゃんの背中におんぶして見に行った蛍、綺麗だったな

 

朝ごはんで一緒に食べた卵かけご飯では、おじいちゃんは白身を食べて、私には黄身をくれた。

 

幼い頃から

いつも優しいじいちゃんが大好きだった。

 

冷たくなったおじいちゃんを見て 

涙が溢れて止まらなかった

 

人は突然

こんなにも突然 命は終わるのだと言うことを思い知り

 

どうしてもっと優しくできなかったんだろう

 

私が車運転して、色々なところ、連れて行ってあげれば良かった

 

育ててもらったのに

感謝の想い きちんと伝えられなかったなあ。

 

そんなこと、いまもちょっとだけ考えたりします。

 

ねぇ、じいちゃん

 

いつもそばで応援してくれてありがと

 

味方でいてくれてありがと

 

震災の時 

「こっちは大丈夫だ心配するな、それより◯◯ちゃんが一人だから心配だ、体は大丈夫か」

 

そんな、たくさんの思い出

ふと思い出して、泣ける。

 

でも、福島の空と山⛰見てると

不思議とじいちゃんが、空から見てる気がするんだよなー

 

 

大丈夫!

◯◯ちゃん、今日もがんばれよー

 

農作業をする後ろ姿

じいちゃんと過ごした時間

 

私はずっと 忘れないだろう。

 

じいちゃん

駅まで車で迎えきてくれたことたくさんあったね

恥ずかしがって素っ気なくしてごめんね

 

もっと、昔の話聞いてあげればよかった、適当に聞いててごめんね

 

 

祖父が繋いでくれた命。

感謝。

 

 

🌸🌈☀️

 

今日は、息子がパパとLaQをしていた。

びっくり!

こんな作品が、説明書見ながらひとりでできたみたい。

 

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すごい。(親バカ)

伸ばしてあげたいなー。